頭皮環境が良い状態と悪い状態とは?

自分の頭皮環境は良いのか悪いのか、じっくり確認したことはありますか?

鏡で見たり、実際にさわってみることで、簡単に知ることができます。

髪を触っている人

頭皮環境が良い状態

頭の皮膚の色を見てみましょう。青白く、透明感がある場合は良い状態だと言えます。 青白いなんて大丈夫なの?と心配しがちですが、これが実は頭皮の最も望ましい色なのです。 指で軽く押してみると弾力があり、一旦はへこんだとしてもすぐ元に戻るのが正常な状態です。

血液の循環が良く、頭皮が健康である証拠だといえます。

頭皮環境が悪い状態

今度は悪い状態の頭皮を見てみましょう。頭の皮膚の色が赤かったり、黄ばんだりしている場合はあまり良い状態とは言えません。 特に赤い場合には、何らかの炎症が出ていると考えてください。

またつやもあまりなく、皮脂が多すぎる場合は色も濁っています。 乾燥している場合にはかさつきも認められます。 指で押してみると弾力がなく、ブヨブヨしていたり逆に硬すぎたりします。 指で押してもなかなか元には戻りません。

これは血液の循環が悪く、頭皮の状態が悪いことを意味します。

自分で確かめてみて、もしも頭皮の状態が良くない場合には早急に対処することが必要です。

まずは頭皮を清潔に保つことから始めましょう。 自分の体質に合ったシャンプー選びをして、丁寧に頭の皮膚汚れを落とすように心がけましょう。 汚れを落として清潔にするだけで、頭皮の環境は格段に改善します。

そして頭皮マッサージが効果的です。 揉み込むようにマッサージしていくと、血行も良くなり頭皮も少しづつ弾力を取り戻すようになってきます。 すぐには良くなりませんが、根気よくじっくり取り組んでみましょう。 きっと変化を感じることができると思います。